ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2018.11.9 11:23日々の出来事

風化して無関心

あっという間に話題が風化する。
男女平等とLGBTを「ゴー宣道場」のテーマにして
議論し、まだ消化不足だったので、12月にまた再挑戦
すると言ってたが、もう風化してしまったようだ。

右派雑誌「HANADA」で杉田論文を擁護する特集
をやってたのに、全然話題にならない。
「新潮45」は廃刊になったのに、「HANADA」は
最初から偏った雑誌だからとスルーされている。
これもまた奇妙なことだ。

「新潮45」は新潮社が文学をやってたし、作家が反発
したから廃刊になったのだろう。

信じたいものしか信じない、雑誌ごとに信者がタコ壺化
していて、「新潮45」はタコ壺信者の入れ替えに失敗した。
「HANADA」はすっかりネトウヨ・タコ壺信者のみを
ぎゅう詰めにしているから、タコ壺信者だけで自己慰撫
していればいいと、放置されてしまっている。
未読スルーだ。

12月の「ゴー宣道場」は別のテーマでやるしかなかろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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